名所 & アトラクション
ドバイで人気のいろいろなエリアを発見する
2020年8月24日(月)
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地元っ子のようにドバイを楽しむための必見スポットガイド
地元っ子のようにドバイを楽しむための必見スポットガイド
ダウンタウン・ドバイ(Downtown Dubai)とシェイク・ザイド・ロード(Sheikh Zayed Road)
街の中心に足を運べば、シェイク・ザイド・ロード沿いに広がるドラマチックなスカイラインやドバイ・モール(The Dubai Mall)(世界最多の来場者数を誇るショッピングとレジャーの複合施設)、ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)(世界で最も高層なビル)、ゲボラ・ホテル(Gevora Hotel)(世界で最も高層なホテル)のような世界的に有名なアイコンをすぐ目にすることができるはずです。
ダウンタウン地区にはドバイ・ファウンテン(Dubai Fountain)やドバイ水族館&アンダーウォーター動物園(Dubai Aquarium and Underwater Zoo)、ドバイ・アイス・リンク(Dubai Ice Rink)、スーク・アル・バハール(Souk Al Bahar)など、ご家族そろって楽しめるアクティビティやアトラクションが目に留まることでしょう。ワールドクラスのエンターテイメントを楽しめるドバイ・オペラ(Dubai Opera)に加えて、ヤシの木が立ち並ぶシェイク・ザイド・ムハンマド・ビン・ラシッド大通り(Sheikh Mohammed Bin Rashid Boulevard)やブルジュ・パーク(Burj Park)においても、ライブパフォーマンスなどがぎっしりと詰まったダウンタウンのフェスティバルや期間限定イベントをお楽しみいただけます。
ドバイ・クリーク(Dubai Creek)とオールド・ドバイ(Old Dubai)
この街に最初に出現したドバイ・クリークの岸辺と歴史深い水路の両側を囲む地区群は総称してオールド・ドバイ(旧市街)と呼ばれています。
デイラ(Deira)の地は伝統的なアブラ船の波止場のそばにあり、ゴールドスークとスパイススークとしてよく知られています。一方、バール・ドバイ(Bur Dubai)地区はアル・ファヒディ歴史地区(Al Fahidi Historical Neighbourhood)に古代建築物が立ち並び、数えきれないほど多くの本格的なアラビア、モロッコ、レバノンのメニューを揃えたエスニック料理レストランが軒を連ねています。オールド・ドバイの再生活動の一環であるアル・シーフ(Al Seef)は、街の文化的拠点としてのこの地区の重要な関連性を強調しています。
ビジネス・ベイ(Business Bay)とドバイ・ウォーター・カナル(Dubai Water Canal)
ビジネス・ベイで活気あふれる場所は、街で最新の水辺の名所であるドバイ・ウォーター・カナルで、これはオールド・ドバイのクリークの歴史的な海域からビジネス・ベイを抜けてアラビア湾へ抜ける曲がりくねる3.2キロの水路です。
ビジネス・ベイには多くの5ツ星ホテルや洗練されたオフィスやレジデンスが林立しています。また食通に人気のラウンジにはザ・エロクエント・エレファント(The Eloquent Elephant)やツリーハウス・ドバイ(Treehouse Dubai)などがあります。ドバイならではの劇場傑作、ラ・パール・バイ・フランコ・ドラゴン(La Perle by Franco Dragone)も近隣のアル・ハブトゥール・シティ(Al Habtoor City)に位置します。
ドバイ・デザイン地区
創造性溢れる人たちの拠点、ドバイ・デザイン地区(Dubai Design District(d3))はデザイナーやアーティスト達の作品を紹介する場所です。アイコニックな赤色のマイ・ドバイ(My Dubai)彫刻をはじめとする30点を超えるパブリックアートやデザインインスタレーションが地区に点在しています。
ライフスタイルブティック、ファッションアトリエ、アートギャラリー、ユニークなレストランコンセプト、定期的に開催される期間限定のコミュニティイベントセンターが軒を連ねるd3の見所をチェックしながら、午後を過ごしてみませんか。ギャラリー・ワード(Gallery Ward)やシチズンE(Citizen E)で現代アートコレクションを鑑賞した後は、デザインストアのザ・ライトハウス(The Lighthouse)やアジアやヨーロッパの陶器を扱うクローゼットケース(Closet Case)でショッピングをしましょう。
パーム・ジュメイラ
街で最も有名なランドマークのひとつ、パーム・ジュメイラはドバイを訪れる観光客のほとんどが、ドバイに来たら絶対に見るべきもののひとつとしてリストアップしているのではないでしょうか。この世界最大の人工島、アトランティス・ザ・パーム(Atlantis, The Palm)の特徴的なシーシェルピンクのアーチと小塔がこの島の主幹道路へと入る際に目に留まります。
水辺のショッピングや高級ホテルが呼び物で、アナンタラ(Anantara)、フェアモント(Fairmont)、ウォルドルフ・アストリア(Waldorf Astoria)などの海外ホテルが代表的です。一方、ザ・パームの幹の部分(別名「ゴールデンマイル」とも呼ばれる)には小売店や人気のダイニングスポットが集うザ・ポアント(The Pointe)があります。
アル・クオズ
一見したところ、アル・クオズは倉庫がぎっしりと立ち並んだ郊外工業地のように見えますが、 アルサーカル・アベニュー(Alserkal Avenue)へ足を踏み入れてみると、ドバイに新たに生まれた芸術の拠点を見出した気分になることでしょう。
アルサーカル・アベニューはアートや文化系のイベントが随時開催され、地元のチョコレート工場の独特の風味を体験できる現地発のチョコレートブランド、ミルザム(Mirzam)など、40店を超えるコンセプトストアが軒を連ねています。お腹がすいたらビーガンカフェのワイルド&ザ・ムーン(Wild & the Moon)や常に活気溢れるアートハウスのシネマ・アキル(Cinema Akil)のプロジェクト・チャイワラ(Project Chaiwala)など、アル・クオズのインスピレーション溢れるカフェで満足感を味わうことができるでしょう。
ジュメイラ(Jumeirah)とジュメイラ・ビーチ・レジデンス(Jumeirah Beach Residences)
シェイク・ザイド・ロードと並行に走る、どこまでも伸びるジュメイラ(Jumeirah)の海岸線には、ブルジュ・アル・アラブ(Burj Al Arab)ホテル、カイトビーチ(Kite Beach)、マディナ・ジュメイラ(Madinat Jumeirah)、ワイルド・ワディ・ウォーターパーク(Wild Wadi Water Park)そしてラ・メール(La Mer)などの数多くの見どころがあります。
北にはドバイで人気の屋外型モール、ザ・ビーチ(The Beach)がジュメイラ・ビーチ・レジデンス(通称JBR)にあります。ショッピング、ご家族向けアトラクション、カフェやレストランが集まった屋外コンプレックスはビーチのすぐそばにあり、ここではあっという間に1日が(そして夜の時間も)過ぎてしまうことでしょう。
ドバイ・マリーナ(Dubai Marina)
ジュメイラ・ビーチ・レジデンスからトラムに乗ったり(乗車料金は5ディルハム(AED))、タクシー(運賃は20~25ディルハム)でドバイ・マリーナ地区近くのドバイ・マリーナ・モール(Dubai Marina Mall)へ向かい、ほとんどのレストランが海に面し、屋外で食事を楽しめる波止場へと歩いていきましょう。
90度にねじれたカヤンタワー(Cayan Tower)をはじめとするマリーナを取り囲む高層ビル群が水面にどのように映るのかをご覧ください。ここではほとんどのレストランが深夜まで営業しており、メリーゴーランドや期間限定の屋台が軒を連ねるので夜のお出かけを楽しむご家族の皆様を楽しませてくれます。レストランが集うビル、ピア7(Pier 7)は食通たちのデスティネーションであり、7つの異なるコンセプトがあり、どこでも美味しい料理を楽しめるレストランです。
ジュメイラ・レイクス・タワーズ(Jumeirah Lakes Towers)
ドバイ・マリーナの反対側にはジュメイラ・レイク・タワーズ(JLT)があります。迷路のようなガラス張りのレジデンスとオフィス施設そしてこの地の名前の由来となった緑色の人工の湖があります。
JLTではフレンズ・アベニュー(Friends' Avenue)などのおしゃれカフェや、絶品タイ料理を楽しめるカフェ・イーサン(Café Isan)など、ここにしかない外国人家族が経営するレストランが人気です。最近の流行りは、イタリア料理店ヴィア・ヴィータ(Via Vita)、ベトナム料理店べトナミーズ・フーディーズ(Vietnamese Foodies)、社交場としても人気のノーラ(Nola)などで、旅行者や住民の間で注目を集めています。緑豊かな芝生が広がり、子どもたちの遊び場も充実しており、定期的に開催されるコミュニティアクティビティや季節的な祝典が開催されるJLTは、こちらに滞在したり交流をされる若いご家族にとって素晴らしい選択肢となっています。
ドバイ・メディア・シティ(Dubai Media City)
街の大部分の雑誌社、新聞社、TVネットワークが構成する出版グループのハブであるドバイ・メディア・シティと隣接するドバイ・インターネット・シティ(Dubai Internet City)。想像力豊かなキーマンたちが勤務時間内外問わず愛用するレストランがこの地域には軒を連ねています。美味しいコーヒー、クリエイティブなサラダやサンドイッチが人気の活気あふれるカフェ、1762へ立ち寄ってみませんか。それとも徒歩で新鮮でヘルシーなメイン料理を楽しめる湖沿いに並ぶレストランのアーバン・ビストロ(Urban Bistro)やサークル・カフェ(Circle Cafe)へ足を延ばしてみましょう。
近くのメディア・シティ・アンフィシアター(Media City Amphitheatre)はドバイ屈指の屋外施設で、マーケットから音楽フェスティバル、ロックコンサートなどが開催されています。トラムへのアクセスも容易なので、快適に帰路につけます。おまけ情報として、メディア・ワン・ホテル(Media One Hotel)では42階からの素晴らしい景色を楽しみながらギグの後の軽食をお楽しみいただけます。